02 GROUP保全データの蓄積・分析

予防・予兆保全支援機能 起きた故障を、次に起こさないために。

蓄積した記録から故障傾向と重点設備を把握し、保全計画や再発防止の判断を支援する機能です。「マシニング関連設備の再発防止に取り組みたい」のように相談を言葉で伝えると、繰り返している部位を件数つきで整理して返します。

予防保全の画面。相談を言葉で入力すると、過去5年の記録からオイルコンの故障が7〜8月に集中する傾向と、まだ故障していない設備が示され、参照した記録もあわせて表示される

この機能は、Fixeyの機能のうち「02 保全データの蓄積・分析」グループのひとつです。

02保全データの蓄積・分析

こんな課題はありませんか

  1. 課題01

    止まってから駆け付ける
    対応が続いている

    警告灯が点いて止まった設備に駆け寄る作業者

    復旧させて次の設備に移り、原因を掘るのは後回し。分析の条件を組み立てるところまで手が回らない。

  2. 課題02

    同じ故障が
    別の設備でも起きている

    同じ形の設備2台に、同じ警告マークが点いている

    1件ずつ別の案件として処理されるので重なりに気づけず、その場しのぎのまま恒久的な対策に至らない。

  3. 課題03

    保全計画が
    担当者の経験に依存している

    年配の担当者の頭の中にだけ計画表があり、若手は首をかしげている

    何を優先するかの根拠が長年の勘の中にあって、説明できる形がなく、担当が替わると組み直せない。

その課題は

「予防・予兆保全支援機能」
解決します。

「この設備群の再発防止に取り組みたい」のように、相談したいことを言葉で伝えると、蓄積された記録から関連する故障を整理して返します。同じ故障がまだ起きていない設備や、重なっている部位、繰り返している原因が見える形になります。返ってきた整理には参照した記録がつくので、そのまま保全計画の材料にできます。

  1. 01

    止まる前に、打つ手が分かる

    相談した結果には、同じ故障がまだ起きていない設備まで含まれます。「オイルコンによる故障が7〜8月に集中する傾向が続いています。まだ故障していない設備は、4号機と8号機」のように、同じ条件を持つ設備が名前で挙がるので、止まるのを待たずに、どこから手を入れるかを決められます。

    タブレットを持って問いかける作業者に、整理された答えのパネルが返ってくるイラスト
  2. 02

    繰り返している部位が分かる

    同じ部位・同じ原因の重なりを、多い順に整理して返します。1件ずつでは気づけない繰り返しの構造が見えるので、どこから手を入れるかを決められます。「オイルコンによる故障が7〜8月に集中する傾向が続いています」のように、偏りまで添えて返るため、対策の話がすぐ具体になります。

    整理された一覧の強調された1行から、同じ部位の複数の記録カードへつながるイラスト
  3. 03

    根拠の記録まで確かめられる

    整理された結果には、参照した記録がつきます。「過去トラ(2021年6月〜2026年5月・5年分)」のようにどの記録に基づくかが示されるので、気になった項目は元の記録を1件ずつ開いて確かめられます。実在する記録だけを根拠にしているため、計画を立てた理由を人に説明できる形で残せます。

    整理された答えのパネルの下に根拠の記録カードが並び、確認済みのチェックが付いているイラスト

※ この機能は、蓄積された記録をもとに相談に応じて整理する形でご利用いただくものです。設備の状態を常時監視して異常や予兆の検知時に知らせる仕組みは、PLC・IoT機器連携機能が担います。

この機能の活用ステップ

相談して、整理を受け取り、根拠を確かめる。

取り組みたいことを伝える、過去の記録から整理が返る、根拠の記録を確かめる。この3ステップで、経験に頼らずに計画の材料をそろえられます。

STEP 01

取り組みたいことを伝える

「マシニング関連設備の再発防止に取り組みたい」

対象や条件を細かく指定しなくても、やりたいことを言葉で伝えれば進みます。対象を広げたい・絞りたいときも、言葉で言い直すだけです。

予防保全の画面。相談したいことを言葉で入力している状態 取り組みたいことを言葉で伝えている状態
STEP 02

過去の記録から整理が返る

対象の設備群について、繰り返しの多い部位と時期が整理されます。「オイルコンによる故障が7〜8月に集中する傾向が続いています。まだ故障していない設備は、4号機と8号機」のように、気づきにくい偏り(季節や条件)と、まだ起きていない設備まであわせて示されます。

整理された結果の画面。オイルコンによる故障が7〜8月に集中する傾向と、まだ故障していない4号機・8号機が示されている 返ってきた整理を上から順に確かめている状態
STEP 03

根拠の記録を確かめる

「参照:過去トラ(2021年6月〜2026年5月・5年分)」の表記から、整理の元になった記録を1件ずつ開いて確かめられます。実在する記録だけを根拠にしているので、そのまま計画の材料にできます。

参照元の画面。整理の根拠になった過去の記録が一覧表示されている 参照元を指さして根拠を確かめている状態

よくある質問

予防・予兆保全支援について、よくいただくご質問。

設備の異常を自動で通知してくれますか。
この機能自体は、蓄積された記録をもとに相談に応じて整理してお返しする形です。設備の状態を常時監視して、異常や予兆を検知したときに知らせる仕組みは、PLC・IoT機器連携機能が担います。あわせてご利用いただけます。
どのように相談すればよいですか。
「この設備群の再発防止に取り組みたい」のように、取り組みたいことを言葉で伝えてください。分析の条件を細かく組み立てる必要はありません。
返ってきた内容の根拠は確認できますか。
できます。整理の元になった記録が参照元として示されるので、どの記録に基づく内容かを確かめたうえで計画に反映できます。
記録がまだ少ない状態でも使えますか。
使えますが、返る内容は記録の量と質に応じて具体的になります。まず記録を残す機能から始める進め方もご提案できます。

自社の記録で、どこまで整理できるか試してみませんか。

実際にお使いの故障記録を取り込み、相談に対してどこまで整理して返せるかをご確認いただけます。対象データや取り組みたいことを伺ったうえで、トライアル環境をご用意します。

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